2021-02-22 第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号
二号機の蓋の内側に約二京から四京ベクレル。この京というのは兆の一万倍ということです。途方もない線量で、毎時十シーベルト、一時間で亡くなってしまう、人が亡くなるレベルといいます。 しかし、燃料デブリというのは、その十倍以上の濃度があって、近づくことも測ることもできない、大変なものなわけですよね。
二号機の蓋の内側に約二京から四京ベクレル。この京というのは兆の一万倍ということです。途方もない線量で、毎時十シーベルト、一時間で亡くなってしまう、人が亡くなるレベルといいます。 しかし、燃料デブリというのは、その十倍以上の濃度があって、近づくことも測ることもできない、大変なものなわけですよね。
で、二号機の場合、この三層から成る蓋の一番てっぺんのカバーと真ん中のカバーの間にセシウム137というこの放射性物質が二京から四京、京都の京と書くやつで、一兆の一万倍、二京から四京ベクレル、どれくらいもう大きいかも分からないくらいすごいんです。で、三号機、三京ベクレルという物すごい高い線量の可能性が指摘されています。
例えばでございますけれども、フランスの再処理施設からは年間一京ベクレル以上のトリチウムが海洋に放出されているほか、韓国政府からIAEAに提出されたデータによりますと、月城、こちらの原子力発電所からは、五年間で約九百六十兆ベクレル近くのトリチウムが環境中に放出されております。
二〇一八年度で申し上げますと、放出量は一・七掛ける十の十乗、つまり百七十億ベクレルでございまして、これは放出管理目標が年間一・六京ベクレルでございますので、この目標の約百万分の一の量になると承知してございます。
申し訳ございません、先ほどの数字と期間がダブってしまいますが、私どもの、事故直後でございます三月二十六日から、先ほどのとダブりますが、九月三十日までの約半年間におけるヨウ素131は一・一京ベクレル、それからセシウム134が三・五、十の五乗ですので三千五百兆ベクレル、それからセシウム137は三・六、十の五乗ですので三千六百兆ベクレルということでございます。
では、事故の収束まで今後全部で何兆ベクレル、何京ベクレル、何垓ベクレル、何でもいいんですけれども、どれぐらいの放射性物質が外に漏れるか、外に放出されるかということを、予測値でも構わないですけれども持った上でそういったことをおっしゃっているのかどうかということについて、一点伺いたいと思います。
○国務大臣(茂木敏充君) 平成二十三年の九月に政府がIAEAに提出して公表いたしました報告書におきまして、同年三月の事故発生から同年八月末までの放射性物質の放出量は約五十から百万テラベクレル、五十から百京ベクレルと推定されておりまして、今日までの放出量の大半は事故当初に放出されたものと考えられております。
福島原発の事故によって大気中に放出された放射性物質、発表されているところによりますと、沃素の131にプラスして、沃素131に還元したセシウム137の合計の値としては、新しいデータもあるかもしれませんが、原子力安全・保安院は三十七京ベクレル、それから原子力安全委員会がそれと違った数字を出して六十三京ベクレル。新しい数字があるかもしれませんが、相当の量が出ているということになるわけですね。
この配付した資料四、これに二億ベクレルと、これ換算すると〇・四ミリシーベルト・パー・年と、ここでも〇・四という数字、確かに御提示いただいていますけれども、私は、この赤線で書いた直後の「事故時に比べ約四百万分の一」という注釈がありますけれども、こういう表現は、元が七十七京ベクレルと、元がとんでもない量なわけですから、こういうところに括弧書きで四百万分の一だと、すごい抑えられているから大丈夫かのような注釈
ですから、七十七京ベクレルという、言い換えるとそういう数字になります。大変失礼いたしました。 それと、二億ベクレル・パー・時の考え方なんですけれども、この単位と、先ほど米長委員の方で五百ベクレルと比較をしてというお話がございましたが、これはかなり実は単位が異なりますので、そこは是非、余り混同せずにお使いをいただけると有り難いと思っております。
三十三京ベクレルでありますから、今回の福島の関係については七十七京ベクレルですから、ほぼ半分、一年間で再処理工場から出ているという話になるんです。 だから、半減期は確かにあります。しかし、それを毎年毎年出していくという話になってきた場合には、私は、放射性物質の蓄積性の問題というのは懸念される状態になってしまう。
数京ベクレルから数十京ベクレルですね。ですから、通常新聞が大騒ぎし、国家が大騒ぎする量が数億ベクレルに対して、今回福島原発から出た量は何十京ベクレルなんですね。ということは、何十億倍なんですよ。通常国家が大騒ぎするレベルの例えば二十億倍、そういった量が今回の福島原発から出たわけですね。
それは、放射線がこれだけ大量に何京ベクレル出たということは、同時に、それを除去することを実施しなければ、全く手も足も出ないわけであります。 それから、これを言いますと政治的には問題だろうと思いますが、私は政治家でないので十分に言わせていただきますと、既に青森には放射性物質を処理する大きな装置があります。
二点目は、原子力安全・保安院が発表した放出量は三十七京、兆の上の京ですね、京ベクレル。これと同じ量が再処理工場の、六ケ所村の再処理工場から毎年出る。つまり、それは管理目標数値ですけれども、毎年出るわけですね。それからあと、原発からは平均的に、百万キロワットだと九百兆ベクレルの放射物質が放出されていると、毎年。
今回、レベル7に該当するということになったのは、原子炉から放出された放射性物質の量が十万単位の京ベクレルという単位であったと。
チェルノブイリのときは、結果として五百二十京ベクレル。今回は、班目委員長にお越しいただいていますが、原子力安全委員会の試算では、今の段階では六十三京ベクレル。これはあくまで試算です。これが本当に、今の時点だけとって、放射性物質について最終的にチェルノブイリまでいかないんだと。
○川島委員 次に、日本近海と北方海域に旧ソ連の大量の放射性廃棄物が投棄されてきたのは一九五九年から一九九二年まで、この放射能の総量が約八・五京ベクレルに上ると言われ、廃棄物は、原子力施設の汚染物を金属コンテナに入れたり船に積載して船ごと沈めたもの、原子力潜水艦や原子炉をそのまま沈めたものがあると言われております。
世界にどのくらいのクリプトンの放射能があるかというと四百京ベクレルと言われていますよね。六ケ所だけで三十三京ベクレル、八%です。そういう放射能を大気中にまき散らす。当然大気に影響を与えますよね。 先般の私の質問のときに、安全委員長がこう答えましたね。これを取り除く技術はないわけでもない、ないわけでもないが金がかかり過ぎるので云々、こういうお答えです。
この表によれば、大西洋側で全体の九八・七六%が投棄されておって、その量は四・五京ベクレル、四万五千二百五十二テラベクレルというふうに出ておりまして、今問題になっているロシアの北方海域における固体廃棄物の八・五京ベクレルと大体単位が同じなんですね。